恋人と過ごすお部屋時間、女性たちの本音と気になる行動とは？

株式会社CHINTAIによる調査によって、恋人とのお部屋時間に関する女性たちの意外な本音が浮かび上がりました。今回の調査では、2653人の20代から30代の女性が対象となり、恋人が自分の部屋に来た時の気になる行動や感じていることが明らかになっています。

恋人の行動への隠れた不満

調査結果によると、71.6%の女性が恋人に対して「ちょっと気になるけど言えない行動がある」と答えました。特に目立ったのは、40.5%の女性が「スマホを見ながらリアクションが薄くなる」という行動を気にしている点です。これにより多くの女性が、一緒に過ごす間に恋人からの関心や配慮が不足していると感じていることが伺えます。

それ以外にも、「お風呂場を細かくチェックする」や「見られたくない場所をチラ見する」というプライバシーに関わる行動も上位にあり、恋人との時間において自分の生活感やプライバシーが侵されることへの警戒心が強い様子が見受けられました。また、「趣味のアイテムに対して微妙なコメントをする」など、自分の個性や趣味に無関心な態度にも不満が寄せられています。

ドン引きする恋人のお部屋事情

さらに調査では、恋人のお部屋でドン引きした経験がある女性の意見も紹介されています。なんと40.5%が「お風呂やトイレの掃除が明らかに行き届いていない」ことに対して不安感を抱いていると回答しました。さらには、「食べかけのお菓子や飲みかけのペットボトルが放置されている」や「お部屋中に毛が落ちている」といった清潔感に関する問題も多く指摘され、女性にとっては恋人とのお部屋時間における清潔感が重要な要素であることが確認されました。

恋人が来る前の準備

恋人が自分のお部屋に来る際に、女性たちがこっそりと準備していることの第1位は「ルームスプレーをたっぷり振りかけて生活臭を隠す」というものです。実際に35.3%の女性がこの行動を行っており、恋人に良い印象を与えたいという気持ちが強く感じられます。一方で、31.9%の女性は特に準備をしていないと答えており、自然体を大切にしたいという人もいることがわかります。

その他にも、普段着ている部屋着をかわいいルームウェアに変えたり、ソファやクッションのシワを整えたりといった小さな工夫で、自分らしさを保ちながら恋人に好印象を与えようとする女性の姿勢が見受けられます。

恋人に見られたくない場所

調査の中で、恋人に見られたくない場所についても質問が行われました。その結果、最も多くの女性が挙げたのは「お風呂の排水溝」で、これに対しては50.8%が同意しました。他にも、「散らかった引き出し」や「クローゼットの奥に隠した秘密の箱」といったプライバシーや生活感が強く出る場所が目立ちました。

お部屋の後悔

最後に、恋人との時間で感じるお部屋に対する後悔としては、「収納がない」または「収納が少なすぎて見せたくないものが隠せない」という回答が最も多く寄せられました。32.5%がこの問題を指摘しており、部屋の整理整頓やプライバシーの確保が難しいことが浮き彫りになっています。この他にも、薄い壁で気になる会話が隣に聞こえそうであったり、狭いキッチンが一緒に料理する際に不便であると感じる女性も多い旨が伝えられています。

まとめ

今回の調査から、女性たちが恋人とのお部屋時間に対して感じる不安や本音、さらには住まいに求める理想が明らかになりました。恋人との過ごし方ひとつを考えても、その背景には様々な意見や思いが存在することが伺えます。また、CHINTAIではカップルのための「ぺやさがし」という新しいサービスが提供されています。このサービスを利用することで、理想の住まいを見つけ、心地良い空間を共に築いていける可能性が広がるでしょう。