えほんインクが新たなステージへ!
2023年、えほんインク株式会社は「かんぽ生命 – アフラック – 日本郵便 Acceleration Program 2025」に採択され、注目を浴びています。このプログラムは、日本郵政グループとアフラック生命が共同で推進する共創プラットフォームの一環であり、イノベーションを追求するスタートアップとの協業を通じて地域や社会のさまざまな課題を解決することを目指しています。
プログラムの背景と意義
2022年に始まったこのプログラムでは、過去に約300件の応募があり、2024年には11社のスタートアップが選ばれました。そして2025年には、「マーケティング営業」、「CX向上/業務改革」、「人材マネジメント」、「郵便・物流」「ヘルスケア」といった5つの分野で新たな協業テーマが設定されています。これにより、各分野での新しい価値が期待されるのです。
えほんインクが採択された理由は、彼らが提供するアバターやパーソナライズ絵本の技術が、結婚や子育て、老後といった人生の重要な節目に寄り添う顧客体験(CX)を実現するサービスを提案しているからです。このような新たな顧客体験の創出は、多様化するニーズへの対応が求められる中での重要なポイントとなります。
未来に向けた展望
今後、えほんインクはかんぽ生命からの支援を受けて、保有するアセットやネットワークを活用し、提携や共同研究を進めていく予定です。これにより、地域や社会の課題解決に向けた新たな協業を推進し、双方にとっての価値を共有することを目指します。
えほんインクの魅力
えほんインクは、「想いを描ける絵本ギフトサービス」を展開しており、個々のストーリーを形にすることを目指しています。特にウエディングや子育て向けのパーソナライズ絵本は、多くの方に新しい体験を提供しています。これらのサービスは単なるギフトではなく、思い出を綴る大切なアイテムとされています。
同社のサービスの一例、ウエディングパーソナライズ絵本「NoaÉre(ノアエール)」では、二人の特別なストーリーを作品化し、プレゼントすることができます。これにより、結婚という人生の節目をより一層特別なものにします。
また、法人向けのサービスも展開しており、企業が顧客と深い信頼関係を築くための有効な手段ともなっています。AIやナラティブ技術を駆使したこだわりのサービスは、今後ますますの広がりが期待されます。
会社概要
えほんインク株式会社は2022年に設立され、アバターや絵本の企画・製作・販売を手掛けています。東京・品川区に本社を構え、代表取締役の國則圭太が指揮を執っています。今後も「人生に寄り添うストーリーテリング」の実現に向け、様々な取り組みを行っていく予定です。
取材・お問い合わせ
えほんインクの広報担当へはメールでのお問い合わせが可能です。想いをカタチにするこの素晴らしいプロジェクトが、どのように進展するのか、これからも注目していきたいと思います。