マリッシュが導入した新しいオンライン本人確認で安心の婚活をサポート

婚活や恋活、再婚をサポートするアプリ「マリッシュ」は、2025年7月16日より、マイナンバーカードを活用したオンライン本人確認サービスを提供します。この取り組みにより、利用者はより快適で安心な婚活体験を得られることが期待されています。

オンライン本人確認の導入

マリッシュは、従来の本人確認の仕組みに加え、マイナンバーカードの公的個人認証サービス（JPKI）を使用した新しいオンライン本人確認（eKYC）を導入しました。これは、顔写真付きの身分証明書を提出する代わりに、スマートフォンのカメラでリアルタイムに撮影した顔とマイナンバーカードを照合するものです。

本人確認プロセスは、署名用電子証明書のパスワードを入力し、スマートフォンの裏にマイナンバーカードをかざすだけで完了します。その際に取得するのは、住所や生年月日、性別、氏名などの基本情報のみであり、マイナンバーそのものの取得や、電子証明書パスワードの保存は行われません。この仕組みは、従来の方法に比べて本人確認の精度を向上させ、セキュリティとプライバシー保護を強化するものです。

未成年者の利用防止

マリッシュが生年月日情報を取得する目的は、18歳未満の未成年者による利用を防ぐためです。これは、児童の健全な育成を守るための重要な措置となっています。

国民のマイナンバーカード保有率と推進活動

2025年7月時点で、マイナンバーカードの保有率は78.6%に達しています。マリッシュは、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会とも協力し、デジタル庁と共に「マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカード活用等に関する協定書」を締結しました。これにより、マイナンバーカード活用の認知度を高め、マッチングアプリの信頼性向上を目指します。

安全性への取り組み

マリッシュでは、情報セキュリティの国際規格であるISO27001の認証を取得しており、ユーザーの情報が厳重に保護されています。また、AIによる不正検知機能や有人の24時間サポート体制を整え、常に安心してサービスを利用できる環境を提供していることが特徴です。これらの取り組みは、利用者が自信を持って婚活を行えるようにするための重要な要素です。