新道いくみが描く「働きつづけたい会社」
2025年7月10日、札幌市で行われたキャリアイベント「Mimosa流『働きつづけたい会社』をデザインする方法」において、株式会社あいプランの代表・新道いくみがゲストスピーカーとして登壇しました。このイベントには、企業の人事・広報担当者、学生、教育機関の関係者などが約100名集まり、現代の働き方に関する課題について熱心に議論しました。
イベントは「北海道Mimosaプロジェクト」が主催し、サッポロビール、電通北海道、日本たばこ産業、あいプランの4社が共催として参加。トークセッションは異業種の視点を交えて行われ、「静かな退職」や「早期離職」といったトピックが議論の中心となりました。
経営者の視点からのメッセージ
イベントの後半、トークセッションでは新道が「元同期の『経営者』と『採用担当者』が語る誰もが輝くキャリアとは」というテーマで登壇。ここでは、自身がどのような価値観で経営を行っているかや、若手社員とのつながりについて話しました。自分自身のキャリアの形成過程や、あいプランをどのように発展させたいと考えているのか、その理念が参加者とシェアされました。
特に、新道は「1年半前に家業を継ぐことになり、選択を自分にとっての正解にする努力を続けている」と振り返ります。その中で「自分らしく働く」ことの重要性を強調しました。
参加者からは「経営者の生の言葉に触れることができ、励まされた」との感想が寄せられ、リアルなトークが共感を呼びました。
あいプランの今後のビジョン
今回の登壇はあいプランにとっても重要な一歩であり、新道が掲げる採用や人材育成の理念を社外に向けて発信する機会となりました。あいプラングループでは、異業種・異世代との交流を重視し、自社内では得られない視点や価値観を取り入れることで、社員一人ひとりが「いきいきと自分らしく働ける環境」を目指しています。
北海道Mimosaプロジェクトとは?
「北海道Mimosaプロジェクト」は、ただスーパーウーマンやスーパーマンを目指すのではなく、多様な背景を持つ一人一人が自分らしく活躍できる職場を創出することを目指しています。このプロジェクトは、2021年に始まり、さまざまな企業が協力しながら、等身大の活躍を促進する取り組みを続けています。
最後に
新道いくみの姿勢と理念は、参加者にとっても大変励みとなったことでしょう。今後もあいプランがどのように職場環境の改善に取り組んでいくのか、引き続き注目したいところです。彼女が発信するメッセージは、多くの企業や個人にとって、新しい働き方のヒントを与えてくれるものとなるかもしれません。