概要
5月3日(土)、株式会社八芳園が新たに創り出したチャペル「Celebration Hall -The GARDEN-」が誕生しました。このチャペルは、結婚式の誓いの場を越え、さまざまなライフイベントを祝福する“祝いの場”としての役割を持つことを目指しています。この取り組みは、2025年10月のグランドオープンに向けたブライダル事業のリブランディングプロジェクトの一環として展開されます。
1. “誓いの場”から“祝いの場”への移行
この新しいチャペルは、ただの挙式の場ではなく、人生のさまざまな節目を祝い合う場所としての可能性を秘めています。八芳園は、結婚式後もお客様と寄り添いながら、彼らの人生の大切な瞬間を共に祝福する場を提供します。チャペル内には、誓いの象徴として美しい水盤が設けられ、穏やかな光の中でこれまでの歴史とこれからの未来を繋ぐ役割を果たします。
2. 匠の技が息づく空間
「Celebration Hall -The GARDEN-」は、多くの日本の職人の手によって創り出されています。特に、床には職人の技が光る人研ぎ手法が施され、美しい大理石が渦のように敷き詰められています。また、流線形の屋根は高難度の建築技術を要し、目を見張る美しさを表現しています。こうした職人技が、チャペル全体に静かで品のある雰囲気をもたらしています。
3. 自然との調和
設計を担当した山﨑健太郎氏は、日本庭園との調和を最も重視しました。チャペルはまるで昔から庭園の一部であったかのように、自然環境に溶け込むことを意図しています。特に、空へ大きく開けた天井や水盤による水の流れは、庭園全体との一体感を生み出しています。
4. 改修後の八芳園
八芳園は2025年の改修を経て、庭園と建物の境目を限りなく近づけ、より一体感のある空間へと進化します。本館のメインロビーは庭園に直接続くようなデザインがなされ、お客様は四季折々の美しい景色を楽しむことができます。また、5階と6階には新設される会員専用フロアもあり、庭園を一望できる場所が設けられます。
5. 生涯式場としての役割
八芳園は、結婚式のみならず、誕生日や記念日など、人生のさまざまな祝福の場として存在し続けます。こうした多様なライフイベントに寄り添い、記憶に残るひとときを演出することが、八芳園の真の役割です。今後もおふたりやそのご家族が、八芳園での思い出を大切にしていただけるよう、一生を通じて支え続けてまいります。
詳細なデザインに関するストーリーは、八芳園noteでご確認いただけます。
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八芳園は、江戸時代より続く日本庭園を有し、婚礼や宴会事業を中心に多角的なサービスを提供する企業です。日本の魅力を世界に発信しながら、歴史や文化を守りつつ、地域貢献にも取り組む姿勢を大切にしています。