市原市が子育て支援をさらに強化！新事業とキャッチフレーズ発表

市原市が子育て支援を新たに強化

千葉県市原市では、こどもや子育て世帯に向けた施策を計画的に進めるため、令和7年3月に「市原市こども計画」を策定しました。この計画に基づき、地域の特性に応じた取り組みを強化し、こどもたちや親の多様なニーズに応え、より良い環境を提供することを目指しています。新たに策定されたキャッチフレーズとロゴマークは、市原市の強い意志を表現しており、地域全体で子育てを支援する姿勢が反映されています。

新たな事業の概要

令和7年度から市原市が実施する新規事業は以下の通りです：

- こどもの居場所づくり支援事業（2023年4月開始）：こどもたちが安心して成長できる居場所の立ち上げと維持に必要な運営費や開設費を補助します。

- こどもの学びの選択肢確保事業（2023年4月開始）：不登校児童生徒のために、フリースクールの利用料や運営費を支援し、教育の場を確保します。

- 不妊治療費助成事業（2023年4月開始）：生殖補助医療を利用する際にかかる医療費を助成し、不妊治療を促進します。

- １か月児健康診査費用助成事業（2023年4月開始）：乳児の健康を守るため、健康診断の費用を助成します。

- ひとり親家庭住宅支援事業（2023年8月開始）：生活の安定と自立をサポートするため、民間住宅の家賃や保証料を助成します。

「いちはらこども・子育て応援BOX」の作成

市原市では、これらのこども・子育て関連施策の情報をまとめたパンフレット「いちはらこども・子育て応援BOX」を作成しました。また、公式ウェブサイトには事業一覧が掲載され、必要な情報をすぐに取得できるように工夫されています。このページには順次新たな情報が追加される予定です。

キャッチフレーズとロゴマークの誕生

市原市が制定したキャッチフレーズ「もっと、ぎゅっと、こどもと。いちはら」は、こどもたちを「ぎゅっと」抱きしめ、親子のかけがえのない時間を「もっと」共有したいという願いによって生まれました。多様なニーズに応えることで、地域の子育て世帯を「ぎゅっと」包む姿勢が込められています。このデザインは、元地域おこし協力隊の髙橋洋介さんが手掛けており、地域の想いが込められています。

これら一連の施策を通じて、市原市では地域全体で子育てを支える体制を目指し、今後も新たな取り組みを展開していくとしています。

市原市が示すこの新たなビジョンにより、子どもたちの未来がより明るいものになることが期待されます。