持病を抱える相手への結婚観が変化！最新調査の結果から見えた大切な価値観とは

結婚相手の条件と持病に関する意識調査の結果

株式会社Presiaが行った最新の調査によると、20代から50代までの未婚男女200名を対象にした「結婚相手の条件と持病について」の意識調査から、興味深い結果が浮かび上がりました。具体的には、持病を抱えている相手に対して、94.5%の人々が交際を終了せずに話し合いを続けられるという理解を持っていることがわかりました。

調査の背景

婚活を始める際、持病を抱えることに悩む未婚者が多い中、この調査結果は一つの希望となります。「性格や価値観が合う」と感じれば、93.0%が「持病があっても結婚対象になる」と回答したのです。このデータは、内面的なつながりがパートナー選びにおいてどれほど重要であるかを示しています。

結婚の決め手は人柄と価値観

持病を持つ相手との結婚を検討する際、どのような要素が決め手になるのかを尋ねたところ、1位は「人柄」（172名）で、2位は「価値観」（123名）という結果が出ました。これに対し、経済力（77名）や容姿（46名）がそれに続く形となり、内面重視の傾向が非常に顕著に現れました。このことから、婚活における条件は「健康状態」よりも、心地よい関係や信頼できる人柄の方が最終的な判断に大きな影響を及ぼすことがわかります。

交際前のコミュニケーションの重要性

持病についてのオープンなコミュニケーションもカギとなります。「持病あり」と書かれたプロフィールを見たとき、69.0%が「ためらう可能性がある」と答え、詳細がわからない不安が心理的障害となっていることも示唆されました。しかし、94.5%の人が交際前に持病を打ち明けた場合は、「話し合い次第で考える」と返答しており、適切な伝え方の重要性が再認識されます。

結婚相談所Presiaの役割

婚活において「持病があるから結婚は無理」と悩む方々へ、Presiaの代表・来島美幸は次のように述べています。「相性が合えば結婚対象になる」ことを示した調査結果は、結婚相手としての可能性を感じさせるものです。プロフィールだけでは不安を感じるかもしれませんが、相手の「人柄」を通じて信頼を築くことが、成功の秘訣です。私たち仲人がその橋渡しをすることで、持病を持つ方が幸せな結婚を実現する手助けをしています。