婚活中の男女が求める理想の収入とは？最新調査結果を公開！

婚活中の男女が求める理想の収入とは？

結婚を視野に入れた婚活において、パートナーの年収は特に重要な要素の一つです。好きな相手と一緒になるためには安定した生活基盤が必要で、収入に対する希望が高くなるのは自然なことです。今回は、累計3500万会員を誇るマッチングアプリ「ハッピーメール」が実施した調査を元に、婚活中の男女が求める理想の収入について詳しく見ていきます。

理想の年収は男女ともに「800-900万円」

調査によると、婚活中の女性100人へのアンケート結果から、最も多く挙げられた相手に求める理想の年収は「800〜900万円」でした。続いて「700万〜800万」や「600万〜700万」と続き、多くの女性が最低でも600万円以上の年収を希望する姿勢が見て取れるのです。また、男性についても同様の結果が見られ、理想の収入が「800万〜900万円」であることが分かりました。

一方で、年収が「300万〜400万」といった比較的低い収入でも理想としている人が25%以上存在しており、これは男性自身が仕事を通じてキャリアの安定性を感じていることが影響していると考えられます。

妥協のラインは男女で異なる

次に、婚活中の男女がそれぞれどのくらいの年収であれば妥協できるかを見てみましょう。女性の場合、妥協できる年収は「400万〜500万円」が最も多い回答でした。キャリアを捨てざるを得ない場合も考えられるため、相手には安心できる収入が求められます。

対照的に、男性の妥協できる年収は「300万〜400万円」が最多でした。このような結果は、男性が自身の収入と相手の収入を足し合わせてなんとか生活できると考える心理が現れていると考えられます。

年収を告知する際の抵抗感

婚活中の男女に、交際相手に実際の年収を教えることに対する抵抗感を調査したところ、女性は半数以上が「特に抵抗はない」と回答しましたが、男性は約6割が「教えない」と答えました。この男女間の意識の差は、年収に関する話題を持ち出す際には注意が必要でしょう。相手に対する先入観を与えないよう気をつけることが重要です。

理想の年齢も「29-32歳」が最多！

理想の結婚相手の年齢についても調査が行われ、男女ともに最も多く選ばれたのは「29〜32歳」という結果が出ました。しかしながら、国税庁が発表したデータによると、この年齢層の平均年収は390万円から425万円程度であり、理想の年収とのギャップは大きいことが分かります。本気で結婚相手を探すなら、現実的な条件にまで下げることも必要と言えるでしょう。

年収に対するエピソードを紹介

経験者たちの意見から、年収についての様々な考え方や実態が見えてきます。例えば、「年収350万円程度ではマッチングアプリで弾かれる」と感じた方や、「相手に年収水準を求めすぎると、理想の相手と出会えないリスクが高い」という意見も。このように、年収に対す考え方は個人差が大きく、多様な価値観が存在します。

現実的な年収の理解が必要

日本の平均年収は458万円とされ、この数値と比較すると「800〜900万円」を求める傾向は高望みとも言えます。婚活においては、自分の条件を見直し、何が本当に必要なのかを見極めることが成功への近道となるでしょう。最後に、婚活は年収だけにとらわれることなく、人間性や価値観などを重視した選択が大切です。理想を追い求めるあまり、現実とのバランスを欠かないよう注意しましょう。