セントレアで感動の空港挙式！空と海に誓う二人の物語とは

空港での特別な結婚式、スカイデッキ挙式の魅力

中部国際空港で行われた「スカイデッキ挙式」は、開港20周年を祝う特別なイベントとして開催されました。この挙式は、開放感あふれるセントレアの屋外展望デッキで行われ、まさに「空と海」に囲まれたロマンチックな場所です。
このユニークな挙式は、2015年に空港の開港10周年を機に始まり、5年ごとに開催される貴重な機会です。2025年11月1日と2日の2日間、運営会社である株式会社シアトル・マリアージュによって特別に企画されました。

11月1日：飛行機に恋した新婦の空港挙式

この式の初日、新婦が学生時代から空港に魅了され、従って飛行機関連の仕事に就いたことから、スカイデッキ挙式を選んだカップルが登場しました。新婦にとって、ここは特別な思い出が詰まった場所であり、感動の瞬間となりました。

新郎新婦が管制塔を背景に入場し、可愛らしいリングガールが登場。彼女が指輪を新郎へのセレモニーの主役に届ける姿は、格別の祝福を象徴するものでした。指輪の交換の瞬間、離陸する飛行機が背景にあるなんて、空港ならではの演出です。
式後には、滑走路を背景に集合写真も撮影。新郎新婦は「飛行機との写真がどれも素晴らしかった」と満面の笑みで振り返りました。

11月2日：国際カップルの和装セレモニー

2日目には、国際カップルが日本の伝統的な和装で挙式を行いました。新婦はベトナム出身で、彼女が日本に来た際に初めて利用した空港がセントレアであるとのこと。そのため、空港での挙式に強い思い入れを持っていました。この日、彼らにとって初の和装セレモニーは、国際色豊かな特別なイベントとなりました。

管制塔を背景に新郎新婦が入場し、誓いの言葉を述べる中、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」が指輪を持って登場。彼がリングを届けるというユニークな演出に、ゲストからは笑顔がこぼれました。新郎新婦は、空港という「旅の始まりの場所」で迎える新たな一歩に感謝の気持ちを表現しました。

終わりに

「スカイデッキ挙式」は、そこで挙式を行ったカップルにとって、忘れられない思い出を提供し、セントレアの魅力を最大限に引き出した特別な経験となりました。
これからも中部国際空港セントレアは、航空の舞台を活かした新たな体験を提供していくことを目指します。特別な瞬間を共有できる場を提供することに力を入れており、静かな感動が心に残ります。空港を舞台にした結婚式の可能性は、これからますます広がっていくことでしょう。