祝! 加藤茶・綾菜夫妻の15周年バウリニューアル
2025年8月22日、結婚情報誌『ゼクシィ』の最新号に登場した加藤茶さんと綾菜さん。この度、彼らは結婚15周年を迎え、バウリニューアルセレモニーを行いました。この特別な日は、彼らにとってただのイベントではなく、これまでの歩みを振り返る貴重な時間でもありました。
バウリニューアルとは、既婚のカップルが結婚の誓いを新たにする式典です。今年、82歳の茶さんと37歳の綾菜さんは、心温まるウエディング姿で登場。茶さんは白のタキシード、綾菜さんはシンプルで美しいウエディングドレスを身にまとい、互いの変わらぬ愛情を感じさせる瞬間でした。
ご対面の瞬間、綾菜さんがドレス姿を見せると、茶さんは「前よりきれいだな」と優しい目を向け、綾菜さんも感極まって涙を流しました。この瞬間が二人の15年間の歴史を凝縮したかのようでした。15年前の結婚式では多くの人々に囲まれ、緊張した状態だった綾菜さんでしたが、今回の式では待ちわびた想いを込めて楽しむことができたようです。彼女は「15年間を振り返ることで、改めてこの人と出会えて幸せだと思いました」と語っていました。
年の差婚を乗り越えた道のり
二人の絆は年々深まり、数々の試練を共に乗り越えてきました。特に、結婚当初に直面した世間からの厳しいバッシングは、茶さんにとって「長い芸能人生の中で最も辛かった」経験と語ります。年齢差が45歳もあるため、結婚当初は「本当に夫婦なのか?」と疑問視されることもありました。しかし、綾菜さんは「加トちゃん(茶さんの呼び名)が倒れた時が一番きつかった」と振り返り、「バッシングと重なって、精神的に追い詰められた時期もあった」と過去を語ります。そんな厳しい時期に茶さんが言った「10年忍耐」の言葉が、二人の心を支えることとなりました。この言葉を信じて、綾菜さんは「私がこの人を守る」と決意し、時が経つにつれ周囲の声も優しいものに変わりました。彩菜さんは、「加トちゃんが変わらず私を大事に思ってくれていることが、何よりの支えでした」と感謝の気持ちを表しました。
互いの愛を再確認。感動の手紙
バウリニューアルでは、誓いの言葉の代わりに互いに向けた手紙を読み上げる場面がありました。茶さんは「結婚して15年、多くの試練を共に乗り越えてきました。これからも二人仲良く過ごしてください」と綴り、綾菜さんは「加トちゃんが年を重ねても、全力で支えるので安心してください」と愛情を込めました。
茶さんは、「ほんとに若い頃から一緒にいるから、いなくなった後の綾菜さんのことが心配」と語り、綾菜さんはその不安を軽くするように「生まれ変わっても、迎えに行くから」と応じました。二人の間には、年齢や環境の壁を越えた深い愛が再確認されました。
二人の未来に期待
周囲の心配をよそに、加藤茶さんと綾菜さんは、これからの人生にも確かな絆をもって進んでいく決意を示しました。互いを思いやり、支え合いながら歩んでいく二人の姿勢は、結婚生活の美しさを教えてくれます。生かされている喜びを再確認し、これからの新たなスタートを切ることとなった二人のバウリニューアル。お幸せを心より祈ります。