2025年教育調査
2026-03-12 15:44:36

2025年版 幼児から高校生までの教育意識と生活実態を探る調査結果

幼児から高校生までの教育意識と生活実態



学研教育総合研究所が2025年に実施した調査では、全国の幼児、小学生、中学生、高校生を持つ保護者や学生からのデータを基に、学習や学校生活に関するさまざまな指標を分析しました。この調査は、年齢ごとの教育環境や子どもたちの意識崩れを捉えるための重要なデータ源となります。

調査期間と対象


調査は、2025年11月14日から11月19日の間に小学生から高校生を対象に行われ、続いて2025年12月19日から12月23日には幼児についても調査が行われました。合計で小学生と幼児各1200名、中学生と高校生は各600名からの回答が得られました。

好きな教科・嫌いな教科


調査の結果、一番好きな教科は小学生で「体育」、中学生および高校生では「数学」がトップとなりました。反対に、一番嫌いな教科は、小学生が「算数」、中学生と高校生が「数学」と回答し、これらのデータは教育現場のトレンドを示唆しています。

具体的には、小学生が最も好きとする教科は以下の通りです:
  • - 1位:体育(22.9%)
  • - 2位:算数(21.6%)
  • - 3位:図画工作(18.2%)

中学生と高校生の好きな教科は、共に「数学」が一位となり、以下のようになりました:
  • - 中学生:1位数学(20.2%)、2位英語(15.8%)、3位社会(14%)
  • - 高校生:1位数学(14.2%)、2位地理歴史(11.8%)、3位国語・外国語(各11.3%)

一方で、嫌いな教科は、複雑な内容や難解な課題への取り組みが影響しているようです。小学生で算数が最も嫌われている一方で、中学生・高校生では数学が最も避けられている傾向が見られました。

生成AIの利用状況


特に注目すべきは、生成AIの利用状況です。調査によると、小学生の36.6%、中学生の43.2%、高校生の73.7%が対話型生成AIを何らかの形で利用していることがわかりました。利用目的としては、情報収集のサポートや宿題・勉強の手助けが共通して上位に挙げられています。

小学生と中学生では特に「情報収集のサポート」が主要な理由の一つであり、高校生は宿題に役立てていることが顕著です。また、小学生にはイラストの作成、中学生には物語の作成、高校生には悩み相談が上位にランクインしました。このことから、生成AIが若い世代の学びや生活にどのように関与しているかの変化が垣間見えます。

自分の行動の影響についての意識


自身の行動が周囲にどのように影響を及ぼすかについても、非常に興味深い結果が得られました。「自分の行動でまわりの人を助けたり、幸せにできると思う」と回答した割合は、小学生が83%、中学生が85%、高校生は70%となりました。このデータは、特に小中学生が自分の行動の影響力に対し積極的であることを示しています。

まとめと今後の展望


調査結果からは、子どもたちが直面する課題やその意識の変化を示すデータが浮かび上がりました。教育環境が変わる中、彼らはどのように適応しているのか、また新しい技術をどれだけ使いこなしているのかが明らかになっています。学研教育総合研究所は、今後もこのような調査を通じて、教育や社会環境が子どもたちにどのように影響を及ぼしているのかを追求していきます。将来的な学びのスタイルや子どもたちの意識の変化に対して、私たちは真摯に耳を傾け、情報を発信し続けます。


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