ウェディング業界の新たな展開！テイクアンドギヴ・ニーズの事業譲受について

テイクアンドギヴ・ニーズが事業譲受を発表

2025年10月31日、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズは、岐阜県に本社を置く株式会社エルフラットが運営する結婚式場2会場の事業を譲り受ける契約を結んだことを公表しました。この譲受は、名古屋市に位置する2つの結婚式場を対象にして行われ、同社のウェディング事業のさらなる成長を見込んでいます。

事業譲受の目的

テイクアンドギヴ・ニーズは、全国で約60の直営ゲストハウスを運営し、ホテルなどの他施設におけるウェディング事業のコンサルティングをも手掛けます。主力事業としてのウェディングに注力する中、シェア拡大を通じた安定的な成長を目指しています。名古屋における既存の直営会場との相乗効果が期待され、この譲受はその一環として行われました。

エルフラットとは

譲受先の株式会社エルフラットは、1999年7月に設立され、ウェディング事業に加え、飲食業や複合施設運営も行っています。代表取締役社長を務める大平満氏が率いるこの企業は、豊富な経験と地域特性に優れた情報を持ち、結婚式場の運営において定評があります。このため、テイクアンドギヴ・ニーズにとって、彼らのノウハウが利用できることは大きなプラスと言えるでしょう。

譲受する式場について

事業譲受の対象となる2つの結婚式場は次の通りです：
1. インフィニート名古屋（名古屋市中村区名駅）
2. トリフォーリアNAGOYA（名古屋市中区丸の内）

どちらの会場も交通の便が良く、名古屋の中心地に位置しています。これにより、多くのカップルに選ばれることが期待されています。

今後の展望

事業譲受の契約は2025年10月31日に締結され、その後、2025年11月30日を予定に譲受期日が設けられています。テイクアンドギヴ・ニーズは、この事業譲受が自社の業績に軽微な影響を与えると考えていますが、今後必要に応じて情報を適宜お知らせする方針です。この新たな展開が、同社の成長にどのように寄与するのか、業界内外の注目が集まります。