いい夫婦の日に贈る新たな文化、Re Wedding
11月22日、「いい夫婦の日」に、長野県に拠点を置くブライダル衣裳サロンAmarenaが、感謝の気持ちを花と写真で伝える特別なイベント『ふたりで束ねる いい夫婦の日』を開催します。このイベントは、「Re Wedding」という新しい文化の提案を通じて、夫婦の絆をもう一度深める機会を提供します。
Re Weddingの意義と背景
このイベントの主催者である佐藤紫乃さんは、これまで3,000組以上の夫婦の悩みに寄り添ってきた「夫婦のメンター」です。彼女が提唱する「Re Wedding」は、結婚から10年、20年を経た夫婦が互いに愛情を再確認し、感謝を形にする儀式として位置づけられています。「Re」という言葉には、再び、繰り返す、再確認するという意味が込められています。
日本では、結婚した夫婦の約3組に1組が離婚し、また共働き家庭が増える中で、夫婦の関係が冷え込むことが多く見受けられます。関係の悩みの70%は不倫やセックスレスではなく、実は日常生活に潜む小さなすれ違いからくる心の距離によるものです。会話不足や感謝の言葉が伝わらないことで生じる冷たさは、徐々に夫婦関係を壊してしまいます。
新しい祝福の形
そんななか、Uターンを果たした佐藤さんは「結婚式だけでなく、その後の夫婦も祝福したい」という思いから、このRe Wedding文化を提唱しました。11月22日には、フローリストとともに夫婦が互いのために花束を束ね、その後プロのカメラマンによるフォトセッションを行います。このプログラムは、日常生活の中でなかなか伝えられない「ありがとう」を形に残す素晴らしい機会です。
「夫婦の関係は、壊れたら終わりではありません。何度でもスタイリングし直すことが可能です。」これは佐藤さんの信念です。結婚記念日を超えて、人生の節目を祝う新しい日常文化を長野から発信していきます。
イベントの詳細
今回の『ふたりで束ねる いい夫婦の日』の開催は、Amarenaでの特別プロジェクトとして進行します。全ての夫婦が対象で、予約制のプログラムです。具体的なスケジュールと内容は以下の通りです。
- - 開催場所: Amarena(長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F)
- - 開催日時: 2025年11月22日(土)
- - 参加費: 1組11,220円(税込)
- - 内容: 花束制作+フォトセッション(Re Wedding体験)
- - 申し込み方法: info@bridal-kameya.com へ「いい夫婦の日参加希望」と記載して送信
未来へのビジョン
佐藤紫乃さんは、人生の節目を祝い直す文化を育てることを目指し、軽井沢でも新たに「THE FUSHIME FUSHIME」という事業を立ち上げています。ここでは、夫婦が再び愛を確認し合うための拠点を作ることが目標です。彼女の強い信念は、「夫婦の関係が整うことで、家庭が温まり、地域や社会を幸福で満たす」といった哲学に基づいています。
「いい夫婦の日」をきっかけに、私たち一人ひとりが夫婦の関係に目を向け、尊重し合うことの重要性を再認識する時が来ています。このRe Wedding文化が広がることで、夫婦の愛情が深まるだけでなく、社会全体がより豊かになっていくことでしょう。ぜひ、皆さんもこの機会を利用して、新たな絆を育てる一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。