株式会社DDRが東京Ⅰゾンタクラブに正式加入し女性支援を強化

株式会社DDRが東京Ⅰゾンタクラブに正式加入

株式会社DDRは2025年7月、国際女性奉仕団体「東京Ⅰゾンタクラブ」に正式に仲間入りしたことを発表しました。代表取締役の的場令紋は、この活動を通じて女性を支援し、社会貢献に貢献する姿勢を明確にしています。

加入の背景

日本における男女平等は、世界的に見ると深刻な状況にあります。最近発表された2025年ジェンダーギャップ指数によると、日本は148カ国中118位という低い順位に位置しています。特に政治や経済分野における男女の格差が顕著で、母子家庭の多くが経済的な困難に直面しています。これらの問題に対する対策が急務となっており、株式会社DDRはその一環として支援活動を積極的に行っています。

「争いを放置しない社会をつくる」という理念のもと、同社は離婚や家庭内トラブルを抱える方々への支援を目的としたウェブサービス「離婚yobo」やオンライン調停サービス「wakai for 離婚」を展開しています。これにより、家庭内の問題が経済的な困難や社会的不平等を助長することを防ぐための取り組みが進められています。平等で選択を尊重される社会の実現を目指しているDDRにとって、東京Ⅰゾンタクラブの理念は大いに共鳴するものです。

今後はゾンタクラブが行っている地域及び国際社会への奉仕活動にも参加し、事業活動と社会貢献を両立させ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていく方針です。

的場令紋社長のコメント

的場社長は、東京Ⅰゾンタクラブについて「私の祖母である的場テルが創立メンバーとして関わっていた団体であり、その思いを引き継いでいくことが私の使命です」と語りました。テクノロジーを駆使した支援を行うだけでなく、女性や子どもの未来を育む活動にも積極的に関わりながら、男女共同参画社会の実現に寄与する考えを示しています。

東京Ⅰゾンタクラブについて

「東京Ⅰゾンタクラブ」は1961年に設立された日本初のゾンタクラブで、国際ゾンタに加盟し、60年以上にわたり女性の地位向上や教育支援を目的とした多彩な社会貢献活動に取り組んできました。この団体は、将来の女性リーダーへの奨学金や点字図書館への継続的な寄付、災害支援活動など、数々の社会貢献事業に携わっています。