ENTP(討論者)とは?
MBTI診断で「ENTP(討論者)」とされる人々は、興味の深さと議論を楽しむ精神を備えています。この性格は、知的探求を重んじ、様々な意見を受け入れる柔軟性があり、議論を通じて自己成長を促します。この特徴により、他人との関係もスムーズに築くことができ、ユーモアのセンスもしっかり持ち合わせているため、多くの人々を惹きつける存在です。
ENTP(討論者)の割合
出会いと恋愛をテーマにしたマッチングアプリ『ハッピーメール』の調査によると、MBTI性格診断を経験した200人中、約3割が「ENTP」と診断されたと回答しています。これは、16タイプに分かれる診断において非常に高い割合です。この結果は、ENTP性格の特異性や魅力を示しているとも言えます。
本人が感じるENTPの特徴
さらに、ENTPに分類された成人男女100名に対して実施されたアンケートでは、彼らが自らに当てはまると感じる特徴を尋ねました。その結果は以下のとおりです。
1.
好奇心旺盛で新しいアイデアを思いつくのが得意(29名)
自らのアイデアが周囲に理解されないこともあるものの、常に斬新な考えを生み出すことが得意という声がありました。
2.
議論や頭脳戦が好き(26名)
議論は単なる口論とは異なり、自分の思考を深めるための手段であると認識されていることが多いようです。
3.
社交的で人との交流を楽しむ(23名)
議論好きと思われる一方で、好奇心旺盛な交流を重んじる社交的な面も見逃せません。
周囲の印象と魅力
ENTPに診断されていない100名を対象に、お持ちのイメージについても調査を行いました。
結果、「議論好きで口が立つ」が最も多く、次いで「頭の回転が速い」や「挑戦的で怖いもの知らず」が続きました。このように、ENTPは知的で優れた議論者として広く認知されている模様です。
そしてENTPの魅力として「自分の意見を持っている」が多くの支持を受け、傍らでの存在感と頼りがいがあるとの印象を得ています。
難しさもあるENTP
もちろん、相手の感情に配慮がないように感じることや、議論が白熱しすぎてしまうことで、周囲を疲れさせたり、自分の意見を言いにくい雰囲気を生むことも少なくありません。
ENTP(討論者)は、自分の意欲的な意見を明確に表現し、周りの声にも耳を傾けるので、時に難しさを伴うことがあります。しかし、適切な配慮を忘れなければ、魅力的なリーダーとして周囲から頼りにされる存在になるはずです。
調査概要
調査対象は、MBTIテストを受けたことがある成人男女。アンケートはインターネット上で行われ、総計400名からの回答を得ました。実施日は2025年9月5日で、調査は『ハッピーメール』により行われました。
ハッピーメールについて