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TASCAM『DR-10L Pro』ファームウェアV2.0の新機能

音質に定評のあるTASCAMが、32ビットフロート録音対応のピンマイクレコーダー『DR-10L Pro』のファームウェアV2.0を発表しました。このアップデートにより、LTC（リニアタイムコード）を利用したジャムシンク機能が新たに追加され、録音現場でのタイムコード同期がより簡便になりました。

タイムコード同期の進化

新しい機能では、Bluetooth®によるタイムコード同期に加え、3.5mmマイク入力端子を使ったLTCによるジャムシンクに対応しました。これにより、TASCAMのタイムコードジェネレーター『FR-AV2』やTentacle Syncなど、他社製のタイムコード機器とも同期が可能となります。この変更により、結婚式のムービー制作やYouTubeの収録など、さまざまな動画制作現場において、タイムコード同期システムの導入がさらに身近なものとなるでしょう。

かんたん操作でタイムコード同期

マイク入力端子に外部タイムコードジェネレーターを接続するだけで、素早くタイムコードを同期できるのが大きな魅力です。フレームレートも自動で認識されるため、細かな設定を気にすることなく、手軽に高品質な音声を録音できます。これにより、複数の『DR-10L Pro』を使用したシンプルな同期システムを簡単に構築できるようになりました。

『DR-10L Pro』の主要機能

• - 軽量でコンパクト：ウェアラブルな設計により、持ち運びに便利。
• - 付属のピンマイク：ラべリアマイクが1.6ｍのケーブルとともに付属。
• - 高解像度録音：32bitフロート録音とデュアルADコンバーターにより、さまざまな音声レベルに対応。
• - 大容量のmicroSDXC：最大512GBのメモリカードに対応。
• - 最大24.5時間の長時間駆動：単4形電池2本で長時間の録音が可能。
• - リモートコントロール：最大5台の同時操作が可能。
• - オートファイルセーブ機能：録音中に自動でデータを保存。

V2.0のアップデート内容

今回のファームウェアV2.0では、特にLTCによるジャムシンク機能が追加され、これによりタイムコード同期の体験が一層向上しました。TASCAMは、長年の実績を背景に、プロフェッショナル向けの音響ソリューションを提供し続けています。

ぜひ、公式ウェブサイトからファームウェアをダウンロードして、『DR-10L Pro』の新機能を体感してみてください。

DR-10L Pro ファームウェアV2.0 ダウンロード

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さいごに

TASCAMの新たな革新が多くのクリエイターに新しい可能性をもたらすことを期待しています。確かな音質と高耐久性を誇る『DR-10L Pro』で、結婚式の映像や音楽の録音をより特別なものにしてみてはいかがでしょうか？

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