ダイナム、6年連続ゴールド受賞
株式会社ダイナムは、LGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2025」において、最高位のゴールドを6年連続で受賞しました。これは、同社が掲げるダイバーシティ&インクルージョンの理念に基づいた取り組みが、企業として高く評価された結果です。これにより、ダイナムは多様な人材が活躍できる環境の重要性を改めて示すことになりました。
ダイバーシティの推進方針
ダイナムは2020年にダイバーシティ&インクルージョンの方針を策定し、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる」というビジョンを掲げました。この方針に基づいて、数多くの取り組みが行われており、多様な性やライフスタイル、キャリアに対する理解と受容が進められています。特に、以下の5つのテーマに基づく具体的な活動が高い評価を受けています。
1. Policy(行動宣言)
経営層から従業員に向けたメッセージを発信し、LGBTQ+に関する取り組みを内部外部に広く周知しています。企業としての姿勢を明確にすることで、従業員が安心して働ける環境を整えています。
2. Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口が設置されており、従業員の相談を受ける体制が整っています。さらに、Allyコミュニティを設け、LGBTQ+を支援する理解者(アライ)が可視化されることで、支援の輪を広げています。LGBT-Allyステッカーの配布も行い、企業内外での意識向上を図っています。
3. Inspiration(啓発活動)
ダイナムでは、従業員向けの教育プログラムにLGBTQ+に関する内容を取り入れています。また、SOGI(性のあり方や性自認)に関するハラスメントを含むコンプライアンス学習を定期的に実施し、認知と理解の促進に努めています。
4. Development(人事制度・プログラム)
2020年には同性パートナーシップ制度が導入され、一定の条件のもとで法律婚に準じた各種制度や手当の申請が可能となりました。また、通称名の使用も許可され、さらに多様性を尊重する人事制度が整えられています。
5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
外部の相談窓口として「株式会社アウト・ジャパン」のイベントに参加し、他社との情報交換を行っています。社会貢献活動を通じて、企業の姿勢を広める取り組みも行っています。
ダイナムのビジョンを共有
ダイナムは、単にパチンコホールを運営するだけでなく、「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」を提供することを目指しています。ダイバーシティを尊重することで、より多くの人々に受け入れられる企業づくりを進めており、その姿勢は今後も重要な要素となるでしょう。
これからもダイナムは、多様な背景を持つ従業員が活躍できる職場環境の構築に力を入れ、革新的な取り組みを推進していきます。企業の信頼と夢を育む姿勢は、全ての人が安心して働ける社会の実現に寄与することを期待されます。