ウェディングプランナーの負担を軽減する新しいシステム連携
株式会社Speriaが展開する接客AI「Speria」と、婚礼業務を総合的に支援する「ES」が2026年5月よりデータ連携を開始します。この提携により、ウェディングプランナーの記録作成や商談振り返りといった「裏作業」の負担を大きく減らすことが期待されています。営業・接客の会話がAIによって自動で記録され、顧客情報の管理が一層スムーズになる新たな取り組みを見ていきましょう。
接客AI「Speria」と婚礼業務支援「ES」の連携内容
本連携は、「Speria Bridal」として提供され、ウェディングプランナーの業務効率を向上させることを目指しています。接客や商談中の会話をAIがリアルタイムで文字起こしし、要約してCRMシステムの「ES」へ直接入力できる仕組みが整いました。これにより、プランナーは商談後の記録の入力などの時間を削減でき、よりお客様との対話やプランニング業務に専念できるようになります。
具体的な連携のメリット
- - 双方向データ連携: 来館予約や顧客情報を「ES」から「Speria Bridal」へ,また逆に接客記録を「ES」に自動で入力することが可能です。
- - 手間いらずの要約: 対面・オンラインでの会話をAIが文字起こしし、要約を生成。プランナーが再度入力する必要がありません。
- - 入力情報の充実: 入力にかかる時間を約1/3に短縮することを目指し、より詳細な商談情報まで「ES」へ連携する機能を拡充する予定です。
このような背景から、SperiaとMakeITの連携はプランナーが業務に集中できる環境を提供するものです。
現場の課題と「Speria Bridal」の解決策
ウェディングプランナーにとって、商談で得た情報を正確に記録し、チーム内で引き継ぐことは重要な業務です。しかし、記録作成や転記作業が多かったため、プランナーの本来の業務が圧迫される現状がありました。「Speria Bridal」はこの問題を解決するために生まれました。具体的には、ワンタップで録音し、AIが音声を文字に起こし、構造化することで、自動的に面談記録が生成されます。
この技術は、全国で400以上の会場に導入されており、20,000時間以上の商談データを解析した実績があります。導入により、成約率の向上や、カルテ作成時間の大幅削減、管理職の現場管理時間の約半分の短縮が報告されています。これにより、プランナーはよりクリエイティブで重要な業務に集中できる環境が整います。
将来のビジョン
このシステム連携を通じて、プランナーの業務時間をより有意義に活用できるような環境を提供し続けていく方針です。Speriaは“現場ファースト”という理念のもと、業務効率化とともに、顧客体験の向上にも力を注いでいきます。
共同発表の予定
この連携については、2026年6月9日・10日に東京ビッグサイトで開催される「ブライダル産業フェア2026」でSperiaとMakeITが共同発表する予定です。業務改革の具体的な点についても社名を挙げて詳しく紹介されるため、参加者にとっては貴重な情報になるでしょう。
まとめ
「Speria Bridal」と「ES」のデータ連携は、ウェディングプランナーの業務負担を削減し、お客様とのより良い関係構築に繋がることを目指す取り組みです。この革新的なシステムが、ブライダル業界をどのように変えていくのか、今後の展開に注目です。