男女2771人大調査から分かった「ナシ」認定の特徴
現代の恋愛シーンにおいて、マッチングアプリの利用は一般的になっていますが、時に自分の言動に不安を感じることはありませんか?相手に「ナシ」と思われる行動をしてしまっていないか。今回、国内最大級の恋愛マッチングサービス「ワクワクメール」が実施した2771人への調査結果をもとに、出会いの場で避けるべき「ナシ認定」の特徴を深掘りしていきます。
第一印象は重要!78%が「ナシ」が変わらないと回答
まず興味深い結果が、第一印象に関するものでした。回答者のなんと78%が、「一度「ナシ」と思われると、アリに変わったことはない」と答えたのです。この結果から見ると、初対面での印象の影響は大きく、一度負った不評を取り返すのは容易ではないことが伺えます。
特に「不誠実さ」や「配慮のなさ」といった行動が強烈なネガティブイメージを与えることに注意が必要です。
女性の意見
- - 「会った瞬間、外見で評価されてしまった」
- - 「初対面で嘘をつかれ、すぐにLINEをブロックした」
男性の意見
- - 「女社長だからと上から目線で話された」
- - 「遅れてきて初対面の挨拶が、『来たんだから奢ってもらおう』」
一度でも「人として失礼」と思われると、二度目の機会はほぼ来ないのです。では、次はどうすれば「ナシ」から「アリ」へ変われるのでしょうか?
プロフィールに注意!受け入れられにくいNGポイント
マッチングアプリでの最初の壁、それがプロフィールです。「雰囲気が伝わればOK」との意見もある中、自己紹介文に込めた「人柄」や「誠実さ」が特に注目されるポイントとなります。
特に女性は、不誠実な関係を避けるため、様々な情報に敏感になっています。たとえば、交際ステータスが「未設定」であったり、自分に不適切な内容が含まれているプロフィールには警戒心を抱く傾向があります。
女性の意見
- - 「未設定だと既婚者かもと思い、避ける」
- - 「プロフィールに下ネタがある人は即ブロック」
一方、男性は細かすぎる異性に求められる条件に警戒感じています。
男性の意見
- - 「自分は棚に上げ、年収・学歴ばかり求める女性は疲れる」
- - 「初回デートの条件指定で、奢られる前提が見え見え」
これらのポイントを避けながら、相手に受け入れられるプロフィール作りを心掛けましょう。
メッセージで本気度を見せよう!受け身は「ナシ」認定に
次に重要なのが、マッチング後の最初のメッセージです。本気度が示されるこのやりとりで、受け身態度では「ナシ」と判断される可能性が高まります。特に「挨拶のみ」「いきなりタメ口」「プロフィール未読の質問」が、ワースト3として挙がりました。
女性側の意見
- - 「プロフに書いてあることを質問してくるのは論外」
- - 「顔を見せていないのに要求してくるのは嫌」
男性側の意見
- - 「質問してばかりで返答をしてくれない」
- - 「連絡がいつも遅れる」
逆に、相手を思いやる小さな気配りが好意的に受け取られることが多いようです。「なんて呼べばいいですか?」という一言が相手に喜ばれるのです。
デートでの配慮がカギ!店選びと誘い方
メッセージのやりとりを経て、デートを約束する際にも重要な注意点があります。お店の選び方や誘い方一つで、配慮の有無が伝わります。特に女性は、相手の提案から安全性や誠実さを見極めようとします。
女性の意見
- - 「密室へ誘うのは下心が見える」
- - 「雑な誘い方は、こっちの都合を考えていないと思う」
一方で、男性もお店選びから相手への関心の有無を感じ取ります。
男性の意見
- - 「初対面で高級店だと、まず好みを聞くべき」
- - 「「どこでもいい」と丸投げされると不安になる」
お互いが安心できる場所と、心づかいをもって臨むことで良い印象を与えることができます。
デート中の思いやりとリスペクト
デートはお互いの相性が試される場です。食事のマナーや他人への態度も重要です。「スマホばかり弄っている」とか、「店員に横柄な態度をとる」といったことは、恋愛対象から外れる要因となります。相手や周囲への配慮を持ち、一瞬で関係を終わらせる行動は避けましょう。
男女の意見のいくつか
- - 食事マナーが悪いと生理的に無理
- - 店員への態度が横柄な人は尊敬できない
カップルになった後の注意点
晴れてカップルになったら安心かと思いきや、関係の継続には話し合いが必要です。特に相手がマッチングアプリのアカウントを残していることに関する意見が分かれます。継続中のアカウントに対しては、男女とも「消してほしい」と潜在的な思いを抱えていることが多いです。
女性の意見
男性の意見
このような問題については、交際の初期段階でしっかり話し合った方が安心です。
結論:希望はある!22%の逆転劇
最初の印象が厳しいことが78%にも及ぶ中、約22%は「ナシからアリに変化した経験がある」と答えています。その鍵は、会う前後の印象のギャップにあります。「見た目や性格がタイプではなかったが、会うことで価値観が共有できた」との声が多くありました。マッチングアプリでのやりとりが苦手であっても、実際に会うことで人間的な魅力を感じ合うチャンスが生まれます。
そのため、完璧を求めすぎず、少しでも興味を持ったら勇気を出して実際に会ってみることが最高の出会いを引き寄せる一歩となるかもしれません。恋愛は、時に「ナシ」からスタートすることもありますが、前向きに楽しむことが大切です。