結婚観と恋愛事情の変化、最新アンケート結果を考察

恋愛と結婚に関する最新データの分析



株式会社明治安田総合研究所が実施した「恋愛・結婚に関するアンケート調査」では、現代における恋愛観や結婚観が明らかになりました。これらの結果は、若者たちの恋愛や結婚に対する意識がどのように変化しているのかを示しています。

Ⅰ. 恋愛観について



1. 恋愛・交際の意識



調査によると、未婚者の76.3%が「現在交際相手はいない」と回答。これは前回の72.0%からの上昇であり、恋愛離れが加速していることが明らかになりました。特に、男性の方が女性よりもその傾向が強く見られます。

興味深いことに、未婚者の49.5%が恋愛や交際に関して「興味がある」と答えましたが、この割合は前回の59.9%から減少しています。恋愛に対する熱意が薄れてきているのかもしれません。

2. 出会いのきっかけ



恋愛や結婚相手との出会いには、「知人からの紹介」が最も多い結果となりました。次いで「職場」が続き、飲み会・合コンも前回よりも上昇しています。特に25-34歳の層では、マッチングアプリ利用者が増加しており、約3割を占める結果となりました。

3. 理想の連絡頻度とデートの頻度



理想的な連絡頻度としては、男女ともに「毎日1回程度」が最も多く、デートも「週1回程度」が望まれる結果となりました。

4. デートの支払い



デートにおける支払いについて、女性は「半々」を希望する割合が高い一方、男性は全額負担を希望する傾向も見られます。特に若年層ではインフレによる負担感が強いことが明らかです。

Ⅱ. 結婚観について



1. 交際から結婚へ



交際に至った未婚者の47.2%が結婚を考えていると回答し、前回の43.9%から上昇しています。また、同棲を経てから結婚したい人が多いことも分かりました。女性は連絡に対して気を使いがちで、既読・未読スルーを気にする傾向があります。

2. 結婚の意向



未婚者の36.8%が結婚を希望していることが分かりましたが、これは前回の47.3%に比べて減少しています。結婚したい理由は「好きな人と暮らしたい」「支えあえる人が欲しい」が多く、女性の方が経済的安定を求める割合も高いことが示されています。

3. 家事分担



理想の家事分担は「自分:5割、相手:5割」とされていますが、実際は男女間に大きなギャップがあります。仕事日に家事を5割以上行なっていると感じている男性は58.6%ですが、女性は95.0%が同じく感じているとのことです。

4. 理想のライフコース



女性は「結婚後に子育てをしながら復職」が理想とされている一方で、男性はフルタイムで仕事を続けることを望む傾向があります。

Ⅲ. 疑似恋愛について



1. 推し活やバーチャル恋愛



若者の間で推し活やバーチャル恋愛が増加していますが、6割以上はリアルな恋愛との線引きをできています。一方、恋人の推し活を応援したいという気持ちが見られ、金銭を提供する傾向も見えます。

Ⅳ. AIやテクノロジーの影響



恋愛や仕事に関して生成AIに相談するのは若年世代に多く、Z世代では3人に1人が利用しているとのこと。ただし、有料サービスは避ける傾向が強い一方、AIのアドバイスを評価する現状もあります。

この調査結果を通じて、若者の恋愛や結婚に対する価値観がどのように変化しているのかが見えてきます。今後の婚活や恋愛のスタイルもこの流れに影響を受けていくことでしょう。

関連リンク

サードペディア百科事典: 恋愛観 結婚観 明治安田

トピックス(婚活)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。