マッチングアプリでの恋愛成功にかかる費用とは?
結婚相談所「ナレソメ予備校」が運営するナレソメ総研は、マッチングアプリの利用に関する実態調査を行い、その結果を公表しました。調査対象は、マッチングアプリを利用したことのある男性144名です。多くの人がイメージしがちな、見た目の良さが恋人探しにどのように影響を及ぼすのか、特に会話スキルと合わせて分析されています。以下に、その結果を詳しく見ていきましょう。
調査結果の概要
平均課金額は約5.3万円
調査によれば、マッチングアプリで恋人を作るために必要な課金額の期待値はおよそ5.3万円。ただし、この金額はアプリの利用料やオプション料などであって、デートにかかる費用は含まれていません。
具体的には、1万円未満から50万円以上とばらつきがあり、特に外見と会話スキルの自己評価によって大きな違いが生じることがわかりました。実際、ビジュアルの自己評価が高いグループでも、課金額にはあまり差が見られません。おおよそ、見た目がよくても課金額が大きく下がるわけではないのです。
会話スキルが出費の決定要因
一方で、重要なのは「会話スキル」の自己評価でした。会話スキルが高いと自認している層では、恋人を作るための課金額が21,667円であるのに対し、低・中の層では78,427円と、驚くほど3.6倍の差が生じています。これには利用期間の長さも影響しており、高い自己評価の層は約7.6か月の利用期間に対し、低・中層は19.6か月に及ぶことが明らかになりました。
デート人数の差とその影響
デートを重ねる人数にも違いが出ていて、高い会話スキルを持つ層は平均して9.5人とのデートに対し、低・中層は14.1人です。これは、出会いの数が少ないのではなく、交際に至るまでのステップが難しいことを示唆しています。
さらに、デート費用も考慮する必要があります。低・中の層は1回あたりのデート代が5,000〜1万円の場合、交際費だけでも約7万〜14万円という想定外の出費を余儀なくされている可能性が高いです。
恋愛心理学者の見解
恋愛心理学者の山崎敬太氏は、この結果を次のようにコメントしています。「会話スキルに自信がないと、マッチングアプリという選択肢が豊富な環境で、異性の関心を引き続けるのが難しい」と言います。恋愛においては、自己評価を客観的に見つめ、弱みを補う努力が重要です。
良いご縁をつかむために
ビジュアルだけでなく、会話スキルの重要性を理解し、適切な環境を選ぶことが、少ないコストで質の高い出会いにつながります。特に、結婚を目指すならば、より合理的に自分に合った方法を模索することが求められます。
山崎氏の考えでは、「目先の金額」を重視するよりも、「人生の総コスト」で婚活のフィールドを選ぶ視点が必要です。この視点から、自分の強み・弱みを見極め、適切な婚活の選択肢を選んでいきましょう。
「ナレソメ総研による調査結果は、マッチングアプリを利用する皆さんにとって、非常に有益なデータといえます。自分の特性に合った出会い方を理解し、より良い関係を築いていきましょう。」