結婚後のお金の話はしても、保険の話は…
最近、株式会社モニクルフィナンシャルが行った調査によれば、結婚前後に「お金」について話し合ったカップルは77.6%という高い割合を示しています。しかし、その話題に「保険」が含まれるのはわずか29%にとどまることがわかりました。これは、結婚後の家計において保険の重要性が十分に認識されていないことを示しています。
お金の話をする理由
結婚は新たな生活をスタートさせるタイミングです。住まいや仕事、金銭感覚など、さまざまな面での変化が生じます。そのため、パートナーとお金の使い方や管理について話し合うことは非常に重要です。
実際、多くのカップルが結婚後にお金についてしっかり話し合う中で、保険はほとんどが話題にのぼらないという現状があります。その理由について、回答者は「今の保険で十分だと思っていた」「保険の知識がないため、面倒に感じた」といったコメントを寄せており、重要性を感じにくいのかもしれません。
保険について知識不足
調査によると、結婚を機に保険を見直した人は全体の39.8%ですが、逆に見直しをせずにそのままの内容を放置している人も39.4%に達しています。保険に加入していない人も含めると、約20%が見直しを行っていないという結果になります。証券や契約内容に関する知識の不足や、忙しさから話し合いを避けていることがうかがえます。
保険料を把握していない家族が多数
興味深いのは、世帯全体の保険料を「把握していない」と回答した割合が26.8%に達することです。これは、全世帯の中で4人に1人以上が毎月の保険料を把握していないということを示しています。
結婚前後にお金や保険についての話をほとんど行っていないカップルは特にこの傾向が強く、これでは家計の管理や保障内容を見直すのが難しくなります。自己資産の防衛や万が一の保障を考える際に、まずは現在の保険料や必要保障額を見直すことが必要でしょう。
保険について話す必要性
保険に関する話題が少ないということは、将来的なリスク管理に問題が生じる可能性を含んでいます。例えば、結婚によって家族構成が変わった場合、保険の受取人や必要な保障額が変化することが多いものです。それにもかかわらず、独身時代の保険をそのままにしておくことは、理想的ではないと言えます。
新生活を開始するこのタイミングで、保険の内容を見直し、パートナーと共に必要な保障を確認し合うことが肝心です。これにより、結婚後の家計の安定を図りつつ、将来に対する安心感をも得ることができるでしょう。
まとめ
結婚という大きなライフイベントを迎えるにあたり、単にお金の話だけでなく、保険や保障についても話し合う重要性が高まっています。新たな生活をスタートさせるには、パートナーとのコミュニケーションが不可欠です。まずはお互いの保険について知識を深め、今後の生活をより充実させるための準備を始めましょう。