はじめに
結婚相談所Presia(株式会社Presia)による調査は、マッチングアプリ利用者230名の生々しい体験を元に、その裏側に潜むリスクを明らかにしました。手軽に出会えるツールとして便利に使われているマッチングアプリですが、実際にはトラブルが多発しているのが現状です。今回はこの調査結果をもとに、利用者がどのような「嫌な思い出」を抱えているのか見てみましょう。
調査結果の概要
この調査は、10代から50代までの様々な年齢層を対象に行われ、「マッチングアプリの要注意人物 実態調査レポート2026」と題されて発表されました。調査からわかったことは、手軽さの代償として深刻な問題を抱えている人が多いということです。
嫌な思い出ランキング
調査の結果、最も多く寄せられた「嫌な思い出」は以下のようになっています。
1.
既婚者・ヤリモク (30.4%) - ホテルに連れ込まれるなどの深刻な被害が報告されています。
2.
写真がまるで別人 (29.0%) - 多くの人が経験するマッチングアプリの典型的な問題です。
3.
突然ブロック・音信不通 (15.2%) - 食事の際の金銭被害も報告されています。
4.
マルチ・宗教・投資への勧誘 (8.8%) - 悪質な手口として注意が必要です。
5.
サクラ・業者 (6.9%)
6.
メンヘラ (5.1%)
7.
プロフィール詐称 (4.6%)
これに加え、「DV・暴言・モラハラ」などの深刻な問題も寄せられており、マッチングアプリの利用者が直面しているリスクの高さが浮かび上がっています。
男女別の被害状況
女性の被害
女性に関して特筆すべきは、39%近くが「既婚者・ヤリモク」の被害に遭っている点です。
- 20代の女性からは、「好印象な男性に誘われ、実際に会ったら全く違う」といった悲惨な体験談が寄せられています。これには心の傷だけでなく、思わぬ金銭被害も含まれていました。
男性の被害
一方、男性においても「写真がまるで別人」(42.6%)が多く、「マッチングしたら全く違った女性が来た」との声が数多く寄せられています。デートにかかる費用を負担させられることもあり、厳しい現実が解説されています。
突然のブロックと金銭的被害
第3位として報告された「突然ブロック・音信不通」は、精神的なダメージだけでなく、金銭的な負担も発生するケースがよくあります。たとえば、待ち合わせの後、相手が現れず食事の代金を一人で支払う羽目になったという報告も。
投資ビジネスへの勧誘
また、「マルチ・宗教・投資への勧誘」という項目も見逃せません。金銭を騙し取られる悪質な実態があり、体験者たちは信じられないほどの被害を受けています。
結婚相談所Presiaの提言
調査を受けて、結婚相談所Presiaの代表である来島美幸は、乗り越えるべき課題を認識し、安全な環境での婚活が求められていると強調しました。特にアプリを利用する際には、「出会いの質」を意識し、信頼できるサービスを選ぶことが重要です。
まとめ
今回の調査を通じて、多くの利用者が抱える「嫌な思い出」とその裏に潜む心理的、金銭的危険が明らかになりました。マッチングアプリの魅力は一方で、困難な状況を引き起こす可能性も高いことを忘れないようにしましょう。安心して素敵な出会いを実現するためには、慎重な選択が求められます。私たちは「出会い」の数だけでなく「出会い」の質を重視し、安全に伴侶を見つけるための環境整備が急務です。