旧相馬家住宅公開
2025-07-09 16:28:25

旧相馬家住宅が新たに運営体制を整え一般公開、婚礼利用も拡充

新運営体制の下で再生する旧相馬家住宅



歴史ある函館の旧相馬家住宅が新たな運営体制で生まれ変わります。2025年7月12日(土)より一般公開が開始され、婚礼利用など多様な活用方法が提供されることが発表されました。これにより、地域の歴史や文化に愛着を持つ人々との繋がりが深まり、函館の魅力がさらに広がることが期待されています。

旧相馬家住宅の新たな運営に向けた取り組み


バリューマネジメント株式会社が運営する「旧相馬家住宅」は、国指定の重要文化財として函館の歴史の証人です。新たな運営体制の下、資金調達を目的とした不動産クラウドファンディングサービス「LEVECHY」を通じて、広く出資を募りながら運営を進めていく計画です。これにより、文化財の保存と活用の新しいモデルが確立されることでしょう。

このプロジェクトでは、旧相馬家住宅の保存と活用を両立しようとする姿勢が現れており、過去との繋がりや地域文化の重要性を再確認させてくれます。

結婚式やフォトウエディングプランの提案


これまでの一般公開に加え、特に注目されるのが婚礼シーンでの利用の拡大です。旧相馬家住宅を舞台としたフォトウエディングプランが新たに提供され、和洋折衷の美しい景観の中で特別な瞬間を演出します。築100年以上の歴史を持つこの文化財での撮影は、他にはない独特の体験となるでしょう。

フォトウエディングプランは、洋装プランが324,500円(税込)で、和装プランは357,500円(税込)となっています。どちらのプランでも、函館の美しい風景を背景にした素敵な写真が撮影できる特別な機会となります。

特典や一般公開の詳細


一般公開は2025年7月12日から10月31日まで行われ、開館時間は9:30から16:30、月曜日から木曜日は休館となります。入館特典として、チケットの半券を提示することで「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」内のレストランでワンドリンクサービスが受けられる嬉しい特典も用意されています。

また、Restaurant LE UNでは、地元の新鮮な食材を使ったフレンチのお料理が堪能できるため、訪れる方はぜひ美食も楽しんでいただきたいです。結婚式や婚礼利用だけでなく、函館の歴史ある建築物と食文化を楽しむ新しいカタチがここから始まります。

旧相馬家住宅の歴史


旧相馬家住宅は1907年に建てられた歴史的建物で、新たな運営体制によって歴史を大切にしつつ、地域資源としての可能性を引き出すことが目指されています。文化財としての価値を守りながらも、宿泊施設として生まれ変わらせる計画も進行中です。

旧相馬家住宅は函館山の中腹に位置し、観光アクセスも良好。周辺には歴史的建物も多く、函館の魅力を余すところなく楽しめるスポットです。観光だけでなく、結婚式やフォトウエディングの場としても多くの方々に愛される場所となることでしょう。

このように旧相馬家住宅は、新たに生まれ変わることで地域の活性化にも寄与し、訪れるすべての人に感動と特別な体験を提供してくれます。夏の観光シーズンに向けて、皆さまの訪問を心よりお待ちしています。


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