新たな供養の形
2026-02-04 12:05:23

メタバース霊園「風の霊」が新エリアを拡大、供養の形を革新する

メタバース霊園「風の霊」が新たな供養の形を提供



近年、葬儀や供養の形は大きな変化を遂げています。特に新型コロナウイルスの影響により、家族葬が増加し、故人を見送る機会が限られるようになりました。そんな中、アルファクラブ武蔵野株式会社が展開するメタバース霊園「風の霊」は、現代のニーズに合わせた新しい形の供養を提案しています。このサービスは、故人様の思い出を共有し、リアルタイムで供養に参列できるメタバース空間を提供します。

新エリアの特徴


2026年2月下旬にスタートする新エリアでは、「バーチャルイベントスペース(斎場)」と「メタバース霊園エリア」の二つが展開されます。これにより、物理的な制約から解放され、家族や友人たちが集まりやすくなります。特に家族葬が増えている中、地理的理由で参加が難しい方々にも供養の機会を提供します。

イベントスペース「風ノ間」


新たにオープンするこのイベントスペースでは、実際の葬儀会館と連携し、現実の葬儀をLIVE映像で配信します。これにより、メタバース上からでも焼香や参列が可能となり、実体験に近い形で故人を偲ぶことができます。会場は日本庭園をイメージした空間から葬儀会館を模したスペースへと移動する構成で、移行の過程でも癒しの空間を感じられるようになっています。

霊園スペースの新設


中央に大樹を象徴的に設置したこの霊園内では、4つの異なるエリアが展開されています。利用者は好みのエリアからNFT化された区画を選択し、特別な墓石を設置することで、メタバース上のお墓参りが可能です。これにより、地理的な制約を受けずに、いつでも供養ができることを実現しています。購入した区画は、将来的には価格が変動する可能性もあり、所有者自身の判断で管理や転売ができるため、選択肢は広がります。

テクノロジーの活用


この新しい供養の形は、NFT(Non-Fungible Token)を活用することにより実現されます。デジタルデータを唯一無二のものとして証明するこの技術を使い、供物や区画の所有権をデジタル上で管理します。これにより、自宅からも故人を想い続けることができ、供養の形がより進化していくと言えるでしょう。

利用者の声


実際に「風の霊」を体験した方々からは、「墓がないことが気がかりだったが、代わりになるものができて嬉しい」という声や、「高齢者でも自宅から簡単に参列できるのが救い」といった感想が寄せられています。それぞれの方が抱える事情や思い出に寄り添った供養の形を、テクノロジーを通じて実現することが求められています。

今後の展望


「風の霊」の開発には、XR事業を手がける株式会社HIKKYとのコラボレーションがあり、今後も新しい体験の場を提供し続ける意向です。故人を偲ぶ行為がデジタル空間上でも可能となる未来をつくりあげることで、日々の生活の中でより多くの人が供養の機会を持てることを願っています。

メタバース霊園「風の霊」は、葬儀や供養の形を変える重要な機能を持つサービスと言えるでしょう。これからも進化を続けるこのプラットフォームに、大いに期待が寄せられています。


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