立川市、新婚・若年世帯の新生活を応援する取り組み
立川市は、若者たちが安心して生活をスタートできるよう、さまざまな支援策を展開しています。自然豊かでありながら都市機能も整っている立川で、新婚や若年世帯を対象とした新たな取り組みが始まります。
1. 結婚新生活支援事業
2025年度から実施される「立川市結婚新生活支援事業」では、夫婦がともに39歳以下の場合、結婚による住宅取得費や引越し費用などを、一世帯当たり最大30万円補助します。この制度は、以下の条件を満たす夫婦が対象です。:
- - 婚姻日: 令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に婚姻届を提出した夫婦
- - 年齢: 婚姻日の年齢が夫婦ともに39歳以下
- - 住所: 新生活の拠点が立川市で、住民登録がされている
- - 所得: 令和6年中の夫婦の合計所得が500万円未満
* (奨学金を返還中の場合は、年間返還額を控除可能)
この他にも、過去に同様の補助を受けていないことや、市税の滞納がないことといった条件もあります。また、立川市に3年以上住み続ける意志が必要で、アンケート等への協力も求められます。
申請期間
申請は令和7年7月1日から令和8年3月31日まで。予算に達し次第終了となりますので、早めの確認が推奨されます。詳細は立川市のウェブサイトでご確認ください。
2. 若年夫婦向けの市営住宅
立川市では、新婚や若年層の夫婦が安心して住めるよう、市営住宅に特別枠が設けられました。「若年夫婦」の区分で申込ができ、世帯全員の年齢が39歳以下であれば申請が可能です。対象は市内に1年以上居住していることが求められ、所定の所得要件を満たす必要があります。
募集世帯
現在、若年夫婦向けに募集される世帯は5世帯です。この取り組みを通じて、立川での新生活を希望する若者たちが安心して生活を始められる環境が整えられています。
お問い合わせ先
詳しくは、立川市政策財務部企画政策課か市民部住宅課にお問い合わせください。電話での相談は042-523-2111で、各課の内線にて直接話すことができます。メールでの問い合わせも受け付けています。
立川市では、このように新婚や若者向けのさまざまな支援を行い、住み続けたくなる街作りに力を入れています。自然と都市機能のバランスが取れた立川で、これからの新生活を始めてみてはいかがでしょうか。