最近の結婚式におけるジェンダーフリーとサステナビリティの新しい動向
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(以下T&G)が、全国のウェディングプランナーを対象に実施した「ジェンダーフリーでサステナブルな最近の結婚式」に関するアンケート調査の結果が発表されました。この調査では、近年の結婚式において、カップルがどのようにジェンダーフリーやサステナブルな視点を取り入れ、独自のスタイルを表現しているかを探ります。
多様化する結婚式の価値観
コロナ以降、結婚式に対する価値観が著しく変化しており、ウェディングプランナーたちもその変化を実感しています。66%のウェディングプランナーが「ジェンダーフリーな結婚式を希望する顧客が増加している」と回答。特に、5割以上の顧客がジェンダーフリーなスタイルを求めているとのことです。
このように、従来の性別に依存した結婚式の要素に疑問を持つカップルが増えてきており、おふたりらしい式を目指す傾向は顕著です。例えば、従来の「ブーケトス」や「花嫁の手紙朗読」といった慣習は、より多様な形で見直されています。
ジェンダーフリーな進化
ウェディングプランナーによると、最近のカップルが多くの伝統的な習慣をアップデートしている様子が見られます。例えば、ブーケトスは「幸せになりたい人が誰でも参加できるプレゼントトス」に変わり、性別に縛られないスタイルが支持されています。また、親への手紙朗読も、新郎新婦がそれぞれの親に向けて読むケースが増えており、深い感情表現が生まれています。
具体的には、あるプランナーが「夫婦ともに手紙を読むことで、より感情豊かなシーンが作られた」というエピソードを共有しています。このように、カップルの個性を重視した新たなアプローチが生まれています。
サステナブルな取り組み
調査では、サステナビリティに関心のあるカップルが増加していることも示されています。58%のウェディングプランナーが、既存のしきたりを見直してサステナブルなアイディアを取り入れていると回答しました。人気のアイディアには、ペーパーレスの招待状や、ギフトをカタログ形式にして環境負荷を軽減することが挙げられています。
ウェディング業界では、オンライン招待状やWEBカタログの利用が特に注目されており、プランナーたちの中には、顧客の9割がこれらのデジタルアイテムを導入していると実感する人も少なくありません。
さらに、社会貢献に繋がる取り組みとして、障がい者アートを取り入れたボトルドリンクの提供などが行われており、ゲストと共にサステナビリティを意識した結婚式を実現しています。
結びとして
このように、テイクアンドギヴ・ニーズの調査は最近の結婚式がどのように進化しているのかを示す貴重な指標となっています。従来のしきたりを見直しながら、おふたりらしさを表現する新しい結婚式が今後も増えていくことでしょう。結婚式は、ただの儀式ではなく、カップルの想いや価値観を大切にした特別な瞬間であるべきです。