家事共有アプリの進化
2025-09-18 12:30:27

共働き夫婦に最適な家事共有アプリ『ペアワーク』が特許取得

共働き夫婦のための家事共有アプリ『ペアワーク』が特許取得



近年、共働き夫婦がますます増加していますが、家事の負担は未だに偏りが生じています。特に、妻の家事時間は夫の約3.58倍に達しているとの調査結果が示す通り、この問題は深刻です。そんな中、株式会社medibaは、家事を見える化する独自の技術を駆使した家事共有アプリ『ペアワーク』において、家事の労働価値を客観的に把握できる仕組みを特許取得しました。

家事の「見えない労働」を時給換算で可視化



この新しい機能は、共働き夫婦が家事に費やす時間と労力を「時給」という形で金銭的に可視化し、相互の理解を深めることを目的としています。SDGs目標5-4が掲げる無報酬の家事労働の価値を適切に認識することが求められていますが、このアプリはその実現に向けた一歩を踏み出しました。

特許取得のペアワークは、家事に対する労働価値を時給で表示する仕組みを持ち、労働時間を記録して月ごとに集計します。そして、合意した時給に基づいて、夫婦間での家事分担の詳細が金額で示される仕組みです。これにより、夫婦は家事に対する感謝の気持ちをより具体的に伝えることができ、協力的な関係を築くことが期待されています。

家事分担をより公正に



家事分担は、感覚的に捉えられることが多いですが、これを明確な数値で示すことにより、「公平さ」を感じられるようになります。パートナーから希望する時給をリクエストし、合意に至るまで話し合うプロセスも大切なコミュニケーションの一環です。これにより、家事の負担感や不満を軽減し、双方の理解を深めることができます。

プロダクト責任者の思い



このアプリの発想の根源は、プロダクト責任者の木村美紗氏が感じた「家事の不公平感」にありました。パートナーが昇進した際、自らが抱える家事・育児の負担感を解消したいと思った彼女は、家事の価値を時給で見える化することに着目しました。これにより、家事に従事した時間を「頑張り」として認め合えるようになります。

「お互いが家事に費やした時間を評価することで、感謝の気持ちを伝えやすくなる」と木村氏は強調しています。この取り組みを通じて、新たなコミュニケーションを構築し、夫婦の関係をより良いものにすることを目指しています。

今後の展望



medibaは今後もこの技術を基盤に、『ペアワーク』の機能をさらに充実させていく考えです。共働き夫婦がより良いコミュニケーションを行い、家庭と仕事の両立を支援することで、充実した未来を創造していくことを目指します。

『ペアワーク』について



『ペアワーク』は、家事の分担状況を可視化することで、円滑なコミュニケーションを促進するアプリです。150種類以上の家事メニューや、貢献度を時給換算する機能を通じて、家庭内のサポートを行います。さらに、アプリ内の買い物リスト共有機能も活用し、二人三脚での家事を実現する手助けをします。

アプリはこちらからダウンロードできます

会社情報



株式会社medibaは、様々なサービスを展開し、ユーザーが必要とする情報をタイムリーに提供することを目指しています。拠点のある東京都品川区を中心に、家事共有アプリ『ペアワーク』の開発を進め、これからの時代に求められる新しい夫婦関係の実現をサポートしていきます。


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