結婚式を経験した300人による振り返り調査
結婚式の是非についての意見が分かれる中、実際に結婚式を挙げた経験者はどのように感じているのでしょうか。株式会社AZWAYの調査により、20〜40代の男女300人が「結婚式をやってよかったか、後悔したか」を振り返りました。
調査の背景
結婚式を巡る状況は変化しつつあります。少子化や経済的な背景から、少人数婚やナシ婚が増加している今、経験者たちの本音を探ることが重要です。今回の調査では、300人が「やってよかったこと」と「後悔したこと」を挙げ、その結果をまとめました。
結果の概要
調査結果の中で、88.0%の人が「結婚式をやってよかった」と答えたことが印象的です。特に、「思い出の写真や映像を残せた」と答えたのが63.7%で最も多く、記録に残ることの価値が高く評価されていることが分かります。
一方、後悔の最も大きな要因として挙げられたのは、27.0%が「費用が高すぎた」と答えており、金銭的な負担が依然として大きな問題であることを示しています。
結婚式の内容と規模
調査によると、結婚式の形式で最も多かったのは「挙式と披露宴」で59.3%、次いで「フォトウェディングのみ」が17.7%でした。また、小規模な家族中心のパーティーを選んだ人も少なくなく、「家族のみ」や「夫婦のみ」で行ったケースもあり、この傾向は今後も続くと予想されます。
費用の実態
費用に関しては、24.0%の人が300〜399万円を費やし、20.0%が50万円未満という二極化が見られる結果になりました。これにより、費用を抑えた人と高額費用をかけた人の両方にそれぞれ後悔の声が寄せられています。費用について仲間と話し合い、何を優先するかを決めることが大切だと言えるでしょう。
実施してよかったと感じた点
結婚式を実施して「よかった」と感じた点の上位は次のとおりです:
- - 思い出の写真・映像を残せた: 63.7%
- - 一生に一度の体験として記念になった: 60.7%
- - 家族に感謝を伝えられた: 53.7%
これらは、記念的な瞬間や感謝を示す場としての結婚式の重要性を示しています。特に家族や友人への感謝の気持ちを伝えることができたのは、多くの経験者にとって大きな意味を持つようです。
後悔したこと
逆に、後悔したことは以下の通りです:
- - 費用が高すぎた: 27.0%
- - 準備が大変すぎてストレスになった: 26.7%
- - 招待客の数・選定で悩んだ: 22.7%
特に費用や準備の負担が目立つ結果となり、式本番のトラブルよりも、準備段階におけるストレスが大きいことが分かります。実際、準備で最も大変だったという回答の中では会場やプランナーとの打ち合わせが多く挙げられました。
結論: 費用と満足度
結婚式が終わった後の感情として、ほとんどの人が「高かったが、実施してよかった」と答えており、91.3%がこの選択に満足感を抱いていることが確認されました。費用に対する後悔があったにせよ、最終的には満足の感情が上回る結果となりました。
体験談からの教訓
参加者の中には、「両親への手紙で家族が感動した」という声や、予算が厳しい中でも「節約を感じさせない工夫をした」というエピソードが多数寄せられています。これらの体験談は、結婚式の意義を再確認させてくれるものであり、自分たちに合った形を見つけ出すことが重要です。
終わりに
この調査から見えるのは、結婚式には多くの意味が詰まっており、決してお金だけでは測れない価値があるということです。結婚式を計画する際は、まず「何を残したいか」という観点から議論を進めることが、後悔の少ない選択につながるでしょう。