結婚か別れか？スペインでのリアルカップル旅行に密着

新しい未来のテレビ「ABEMA」にて放送されたオリジナルリアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の第1話では、お付き合い中ながらまだ結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の旅を通じて、互いの結婚観を探り合います。この番組は、最終日にもれなく結婚か別れかという重要な決断をしなければならない内容となっています。これまでの経験を活かし、今回も前シーズンと同様に人気のある面々がスタジオでこの旅を見守ります。

登場するのは、26歳の彼氏ケイゴと29歳の彼女ヤワラのカップル。ケイゴはその若さから結婚を意識しており、特に子どもを欲しいという願望を抱いています。一方で、交際2年の彼女ヤワラは経営するアイブロウサロンに打ち込みすぎて、プライベートな部分をあまり意識していない様子。スペインの地に降り立った瞬間から、この二人の間で意見の相違が明らかになっていきます。

ロマンチックな風景の中で、ケイゴは「結婚したい」と絶えず主張し、ヤワラは「安定した関係を楽しむことが大切」と応じます。彼女にとって「ただ好きでいるだけの関係」が悪いものだとは思っていないため、彼女の考えはケイゴとは真逆。互いの感じ方をすれ違い、ケイゴは「これまでの人生が無意味になってしまうのか」と不安を抱く言葉をこぼします。

そんな中、番組スタジオのゲストである松村沙友理さんは自身の結婚観について、「いい人がいたら結婚願望は強い」と率直に語ります。しかし、彼女も結婚の「タイミング」というものに頭を抱え、「いつがそのタイミングなのか」と思い悩みます。スタジオのMCである藤本美貴さんは、婚期が訪れた際には「訪れたらラッキーとして、その瞬間を逃さないようにすることが大切」とアドバイスし、松村さんの思いを少し楽にさせるコメントをします。

もう1組のカップルは、年上の43歳会社経営者タカミツと29歳のクラフタータマミ。こちらのカップルも意見の食い違いが顕著です。タマミは30歳を目前にし、結婚を非常に意識し始めていますが、タカミツは結婚に対して非常にネガティブな見解を持ち、自身をピーターパン症候群と称し、「何も気にせず楽しめばいい」という姿勢を崩しません。タマミは自由に生きる彼を好きでいたいと思いながらも、結婚への一歩を踏み出す勇気を持てずにいます。

藤本美貴さんは、タカミツとタマミの関係について「この番組にぴったり」とコメントし、視聴者からは「不満があっても言えない」という相談に対して自信を持ってアドバイスします。彼女のこの発言から、タマミとタカミツの未来についても暗示され、二人がどのように結論を出すのか気になる展開が続きます。

結局、最終日に待っているのは結婚の決定か、別れの選択か。果たして、愛にあふれる結論をどちらのカップルが選ぶのか。『さよならプロポーズ via スペイン』の素敵な旅の初回は、ABEMAで現在、見逃し配信中です。