JTBの新しい結婚相談所「ふたり紬」が高知から始まる理由とは

JTBの新結婚相談所「ふたり紬」-高知から始まる新たな挑戦

株式会社JTBは、結婚という人生の大切な一歩を支える新サービス「ふたり紬（つむぎ）」を発表しました。このサービスは、2023年5月14日より高知県内のJTB店舗でトライアルを開始し、2026年3月までの期間中に全国展開を計画しています。

新サービスの背景

現代日本では、少子化や地域の活力低下が影響し、結婚に対する不安やハードルが高まっています。特に、日本の婚外子の割合はわずか2.3%と、結婚制度の重要性が高く評価されている国では、婚姻数の減少が深刻な社会問題です。これを受けて、JTBは長年にわたり蓄積してきたホスピタリティと地域ネットワークを駆使し、結婚に向けた支援を行うことを決定しました。

「ふたり紬」の目的とは？

「ふたり紬」は、単なる結婚相談所ではありません。以下のように、社会課題の解決と成婚後のサポートに力を入れています。

社会課題解決への貢献

未婚率の上昇という現状に対し、JTBは“旅”を活用した新しい出会いのきっかけを提供します。地域の文化や自然を活かした婚活ツアーを企画し、参加者同士が自然に交流できる場を形作り、心豊かな出会いを提供します。

成婚後のサポート

成婚後も、ウエディング、ハネムーン、記念日旅行といった特別な瞬間に寄り添うサービスを展開し、ふたりの人生をより豊かにするお手伝いをします。地域や企業と連携し、新しいライフスタイルの提案も視野に入れ、長期的なサポート体制を構築していきます。

サービス内容

「ふたり紬」は、“ふたりの人生をともに歩む旅”というコンセプトで、成功する婚活を後押しするための様々なサービスを提供します。具体的には、摩擦を少なくするプロフィール作成やお見合い、交際相談、プロポーズ支援を備えた段階的なサポートを行い、婚活イベントでは地域の魅力を生かした「旅する出会い」を提案します。これにより、無理なく自然な形で出会いを促進します。