令和のブライダルトレンド
2025-10-22 09:34:19

指輪が語る令和の結婚観|新時代のブライダルトレンドを探る

指輪が語る令和の結婚観|新時代のブライダルトレンドを探る



近年、日本の結婚観において大きな変革が起きています。晩婚化や非婚化が進む中、初婚年齢の上昇と共に「熟年オトナ婚」や再婚層が市場をリードしています。そして、ミレニアル世代やZ世代が好むのは「形式」や「常識」を超えた、個性を大切にしたブライダルトレンドです。これに伴い、ジュエリーに対する価値観にも新たな動きが見られます。

10月29日から31日までパシフィコ横浜で開催される「国際宝飾展 秋」では、そんなトレンドを反映した多様なブライダルジュエリーが出展されます。出展者数は400社、総点数は81万点。年内最後の大規模宝飾展として、注目が集まっています。

新しいブライダルトレンドとは


この展示会で特に注目されているのが、環境への配慮を反映した「ラボグロウンダイヤモンド」のリングです。従来の採掘ダイヤモンドに比べて低コストで、品質も保たれていることから、エシカル消費を重視する新世代に受け入れられています。社会の環境意識が高まる中、このトレンドに乗るブライダルジュエリーが注目されるのも無理はありません。

さらに、「モノからコトへ」という考え方に基づいた、ストーリー性を持つ異素材のリングも紹介されます。異なる素材のコンビネーションは、二人が一緒になることを象徴し、形式よりも個自度を尊重したデザインが特徴です。このようなアプローチは、現代の結婚観にもマッチしています。

ユニバーサルデザインの重要性


また、アレルギーに配慮した「ユニバーサル・デザイン」のリングも要注目です。低金属アレルギー素材を使用し、実用性にも重きを置いたデザインは、忙しい現代の夫婦にぴったり。変形しづらく、毎日使える機能性を兼ね備えています。

カスタマイゼーションの流れ


フルオーダーメイドのリングも増えてきました。個人の好みに合わせた完全カスタマイズが可能で、素材やデザインを自由に選択できます。好きな宝石を使ったり、プラチナで仕立てるなど、自分らしさを表現する手段として注目されています。

新しいダイヤモンドの贈り方


最近では、婚約の証として指輪だけでなくネックレスを選ぶカップルも増加中です。「形式よりも想いを大切にしたい」というニーズを汲んだ、新たなスタイルのエンゲージジュエリーが続々登場しています。

このように、国際宝飾展では、ブライダルジュエリーの未来を感じることができるさまざまなトレンドを紹介します。ブライダルジュエリーはただの装飾品ではなく、その背後にある思いや価値観を反映した重要なアイテムです。

展示概要


  • - 会期: 2025年10月29日(水)~31日(金)
  • - 会場: パシフィコ横浜
  • - 主催: RX Japan 株式会社

この機会に令和の結婚観を反映したブライダルジュエリーの最新トレンドをぜひ体験してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ブライダルジュエリー サステナビリティ 国際宝飾展

トピックス(ドレス)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。